新人だって問題を感じるんだよラプソディ

さてさて、前回に引き続き、今回は新人がLT大会を導入してどうだったか結果の話です。

 

以下、〜LT大会の概要〜

*週一で持ち回り制。大体1ヶ月半位で担当が回ってくる。

*話題は自由。

*時間は5分。その後質問タイム3分。

 

過去、私はメール文化の弊グループになんとかslackを導入した実績があるので、さらっと提案してLT大会を取り入れてもらおうとしました。

導入するにあたってあたってダシに使ったのは「LT大会で発表慣れをさせませんか?」です。「SEは自分の実績を上手く伝えられない」という部署全体の課題からアプローチしました。これは非常にウケがよく、トントンと話が進みましたので、取り入れたいと思っている方はおススメです。

(上の方針に絡めて提案するのがおススメです…リーダーだって部長に褒められたいでしょうしね)

 

さて実際に取り入れた結果、随分と会話が増えたように思います。なんといっても、プロジェクトの垣根を越えて話している姿を全く見たことがなかったのですが、回を重ねていくごとに結構会話されている姿がありました。

しかし、業務を円滑に進める上で役に立っているかというと、やはりまだまだ浅いように思えました。時間が足りないのかもしれません。

 

個人的には、あの人にこんな趣味が?!など驚きの連続で、唯一リラックスできる時間になっていました。退屈なグループミーティングに彩りが出来たというかなんというか…

 

以下、開催して気がついた問題点です。

・5分縛りはどこへ行ったってくらい気合い入れて資料作ってくる人(特におじさん)がいるので、しっかりと時間計測すればよかった

・気合い入れて資料作ってくるもんだから、負担に感じて嫌になっていそうだった→もっと気軽に話せる環境作りが必要だった

・発表者側がメリットを感じにくかった→発表したからこそ、リーダーからの振り返り等お土産を設けるべきだった…また、質問量の差が発生してしまうのは課題

・資料をアップする場所やタイトルがバラバラだった→これは本当にミス。統一してあげれればよかった…

 

今思えば、発表だけでなく、いわゆる相談の場にもできればよかったなと思っています。

一旦休止状態ですが、再開する際にはこれらを改善していきたいですし、これを見てくださった方の参考になればいいなと思っています。